電動の鼻水吸引器メルシーポットを実際に使った口コミ【中耳炎予防】
こんにちは、つげおと申します。
私にはもうすぐ2歳になる娘がいるんですが、去年4月に保育園(こども園)に預けたらやっぱり受けました。保育園の洗礼を。
毎月毎月風邪をひき、年中鼻水ズルズル、呼吸はゼロゼロでもう大変でした。
しかも鼻水の期間長すぎて中耳炎までなってしまって、毎週病院通ってましたよ。
家で小まめに鼻水を吸ってあげられると大分楽になるんですよね。
この記事を読めば、もう子供の鼻水吸引機で迷うことはありません。
手動や小型の鼻水吸引器で鼻水するなら、断然電動がおすすめです。ちょっと値は張りますが、これから紹介するメルシーポットを選んでおけば間違いなしです。
メルシーポットを実際に使った口コミとエピソード紹介
実際にメルシーポットを導入する前にあった不満・悩みと、メルシーポットによって改善したエピソードを紹介していきます。
保育園の洗礼による鼻水・咳地獄
娘が0歳11ヶ月のときにこども園に入園させました。
まぁ最初は慣らし保育なのでお昼で終わりとか、環境にも人にも慣れてないからあまり活発に動いてないおかげで風邪は引かなかったんです。
ところが入園から2週間くらいした頃、潜伏期間を経て発症したんでしょうね、透明な鼻水がツーっと。
それからは
- 咳
- 鼻水
- 発熱
- 下痢
の何かしらの症状を毎週発症するようになってしまいました…。
特に鼻水はやはり酷く、ティッシュで拭いても5秒後にはまた垂れてる始末。
鼻詰まって呼吸しづらそうだし、呼吸はゼーゼーゼロゼロだし、寝てる時は咳き込みすぎてゲロ吐いてました。
毎週の小児科受診が日課でしたね。
鼻水が止まらなくて中耳炎に
この状態が3ヶ月ほど続き、その間鼻水だけは止まらなかったので、初めて耳鼻科に連れて行ったらなんと中耳炎の診断が!
しかも結構ひどい状態だったらしく、「鼓膜切開」の手術を受けることに。
施術自体はメスのようなもので本当にちょっとだけ(1mmくらい?)鼓膜を切るだけなんですが、やはり手術になるので保護者の同意書を書かされました。
手術は親も一緒に立ち会い、細ーいカメラが映す映像をモニターで見ていましたが、メスを入れた瞬間に白濁した液がドロっ!と出てきたんです。
先生「これ全部鼻水。ひどかったねー。」
とのことで、かなり酷い中耳炎になっていました。
娘は暴れないようにタオルでぐるぐるまきにされ、親に体を押さえつけられ、耳にメスを入れられ、ギャン泣きで本当に可哀想でした。
メルシーポットを使ったらめちゃくちゃ鼻水とれる!
中耳炎の件で日々の鼻水処理がいかに大切なのかに気づいた私たち両親は、色々と調べてメルシーポットを購入することに!
早速娘に使ってみようとすると、けっこう大きな音がするので警戒して近づかず…。
まぁ1歳が大人しく鼻水吸われる訳がないので、押さえつけてちゃちゃっと吸ってあげます。
私たちは子供を仰向けに寝かせて、親が頭側に座り、子供の頭を太ももで挟んでがっちり固定して鼻水を吸っています。
最初は怖くて泣いちゃいますが、何回かやってると慣れて大人しく吸われてくれます。
効果の程は…すごいですよ。
鼻にノズル入れた途端に「ズルルルルッ!ズボボボッ!!」とすごい勢いで鼻水が吸い出されます。
花粉症のときのようなサラサラ鼻水よりは、黄色くねばっとしたドロドロの鼻水のほうが勢いよく吸えますね。
これを鼻水垂れているときに毎回吸ってあげると、子供の呼吸が楽になります(多い時は1日10回とか吸ってます)。
特に朝の寝起きはたっぷり鼻水が溜まっているので吸ってあげるといいです。
あとは夜寝る前に吸ってあげると、寝つきも良くなり、睡眠中の咳き込みも減らせますよ。
赤ちゃん・子供の鼻水吸引にメルシーポットを使う3つのメリット
実際にメルシーポットを使ってみて分かったメリットを紹介します。
吸引力がすごい
据え置き型の電動なので、パワーが違います。
以前ハンディタイプの電池式吸引機を買ったのですが、弱すぎてあんまり鼻水吸えないんですよね。
使ってみるとわかりますが、けっこうな勢いで鼻水が吸われていきます。
小さい子はまだ鼻をかむことができないので、奥に溜まった鼻水もズルッと出せてスッキリしますよ。
中耳炎予防になる
我が家のエピソードでも紹介しましたが、中耳炎は本当に辛いです。
言葉を覚える0歳〜2歳くらいのうちに中耳炎になってしまうと、うまく言葉が聞き取れない(こもって聞こえる)ので発語が遅くなってしまうケースがあるようです。
「滲出性中耳炎」という鼓膜の中に水が溜まるものですね。
結局出しきれなかった鼻水が耳の方まで流れていって、鼓膜の中に溜まってしまうのが原因ですので、こまめに吸引してあげれば予防できます。
子供の寝付きを良くしてくれる
鼻水って厄介で、起きてるときにズルズル垂れてるくらいならまだいいんですよ。
本当に可哀想なのが寝ている時で、横になっているから鼻水が喉のほうに垂れていき、気管支に入るのを防ぐためにゲホゲホと咳き込むんです。
夜中に何回も咳き込んで起きちゃうし、咳き込みすぎてゲロも吐きます。
うちの娘も何度もやりました。
なので夜中咳き込んで寝付けなさそうなときは、寝ぼけた状態で鼻水吸ってあげてました。
そうすると呼吸が楽になるのか、すーっと寝てくれるんですよね。
一番良いのは寝る前に吸ってあげることですが、鼻水が酷い時は夜中にまた鼻水出始めるので、こまめに吸ってあげましょう。
メルシーポット3つのデメリット
実際にメルシーポットを使って感じたデメリットを紹介します。
サイズが大きい
メルシーポットは据え置き型の鼻水吸引器ですので、かなり大きめなサイズです。
- 収納場所に困る
- 置き場所に困る
- 持ち運びできない
このあたりの不満を感じました。
ただ引き換えにすごいパワーがあるので、ここは妥協してます。
収納するのに専用ケースなどはないので、うちでは100均のプラスチックケースに付属品もまとめて入れて収納してます。
掃除しづらい
掃除するパーツが
- 先端ノズル
- チューブ
- 鼻水受け
の3つで、鼻水受けはコップみたいな感じなのでそのまま洗えます。
先端ノズルは小さいのでまあそこまで掃除に困ることはありませんが、チューブがちょっと面倒です。
チューブはけっこう長いので、中まで洗おうとすると細長いブラシが必要になります。
面倒だからといって掃除しないと、湿気も溜まりやすいのでカビが生えてきます。
定期的に塩素消毒とかしたほうが衛生的です。
大人には使えない
結構な吸引力があるので、「これ大人も使えるんじゃねーか?」と思って夫婦で試したことがあります。
結果は、たいして吸えませんでした。
大人の鼻の構造的に、奥の鼻水は引っ張り出せないようです。
こんなの使うよりも鼻かんだほうが断然良いです。
あくまでも鼻かめない子のための吸引器ですね。
メルシーポットに関するQ & A
実際にメルシーポットを使って疑問に思ったこと、読者の方が気になりそうなことをまとめました。
メルシーポットの使い方は?
本体に付いている電源コードをコンセントに挿しこみます。
ポットに吸引チューブを取り付けて、本体にドッキングします。
コップに水を用意します。
メルシーポット本体のスイッチがあるので、オンにしたら吸引が始まりますので、子供の鼻にチューブの先端のノズル部分を入れてください。
鼻水がズルズルっと吸引できますが、いろいろと角度を変えてよく吸えるスポットを探して吸ってください。
吸い終わったらコップの水を吸って、チューブをすすぎます。
ポットを本体から外し、中身を見るととれた鼻水が確認できます。
メルシーポットの洗い方は?
本体は洗えません。
ポットと吸引チューブとノズルを中性洗剤で洗います。
我が家では食器洗うのと同じように洗っています。
1週間に1回くらいは薄めた塩素水(キッチンハイター)に漬け込んで消毒するとより安心です。
メルシーポットはいつからいつまで使える?
1ヶ月に満たない赤ちゃんの頃から、小学校低学年程度まで使えます。
しかし、鼻をかめるようになったら卒業してOKです。
吸引力は強いですが、それによって鼓膜が破れたり鼻の内部を傷つけたりということはあり得ませんのでご安心ください。
メルシーポットを使わない時の収納方法は?
けっこう大きいので収納用の箱を用意するのがおすすめです。
買った時についてくる箱をとっておけば、そちらに収納し直して押し入れなどにしまっておくのがいいと思います。
我が家では箱を捨ててしまったので、ダイソーの300円くらいの大きめプラスチックケースに入れて冷蔵庫上のスペースに収納しています。
でも保育園に通ってるとすぐ風邪もらってくるので、しまっても2日くらいするとまた出番が来ます(笑)
メルシーポットを使わなくなったらメルカリで売れる?
一部販売可能です。
本体部分が医療機器にあたるので、メルカリで販売が禁止されていますが、ポットとチューブとノズルに関しては販売可能です。
メルカリで調べると「おまけ付けるので察してください」というような説明がありますが、そういうこと(本体をおまけとして送りますよ!)です。
くれぐれもお気をつけください。
メルシーポットで子供の鼻水吸引を体感した人のSNSの口コミ
私と同じようにメルシーポットで子供の鼻水吸引を行った方の口コミを集めました。
メルシーポットのおかげで子供の辛い風邪症状を軽減できるように
メルシーポットを買ったおかげで、子供が風邪を引いてきても少し心に余裕が持てるようになりました。
毎回毎回ひどい鼻水で可哀想だったので、鼻詰まり解消もできて風邪の治りも早くなっていいことづくめです。
なにより、鼻水溢れる → のどに垂れる → 気管支に入って咳き込む → 咳き込みすぎて吐く
この一連の流れがマジでしんどいです。
この不安を軽減できるだけでメルシーポットの購入前と大分心構えが違いますね。
小さなお子さんがいる方は今すぐメルシーポットを用意しましょう!
メルシーポットを家に用意しておく重要性が理解できましたか?
小さなお子さんがいるのに鼻水吸いの用意をしていないあなた、特に保育園やこども園など集団生活させている方は特に、メルシーポットを用意しておかないと損しますよ!
保育園とか常に風邪を移しあってますからね、すぐに風邪もらってきて熱だしたり鼻水垂らしたりします。
鼻水のせいでただの風邪から中耳炎や喘息などひどい病気にならないように、子供のためにできる準備はしておくのが親の務めです。
- どうせ後で買う
- 思い出したら対策する
- どれがいいか迷っちゃう
こんな考えは今すぐ捨ててください。迷っている時間がもったいない。
何度も言いますが、子供は本当にすぐ風邪をもらってくるので、早いうちから対策しておきましょう。
買って後悔は絶対にしないものなので、まだ鼻水吸引器の用意がない人はパパッとポチっちゃってください!
備えあれば憂なし!
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